幸介からのメッセージ2004/10/21

#  Mark Knopfler “ Screenplaying ”

映画のための音楽。
マーク・ノップラ―がそんな仕事をしていると知ったのは「ローカル・ヒーロ
ー」を観たときだった。
大切なメッセージを小さな声で語るその映画は、とても好感の持てる映画で、
静かに、いつまでも、心に残った。
そして、その映像に寄りそう音楽は、余韻に満ちた音の科白のように聴こえた。
良い仕事をしているな、と思った。

ここには、4篇の映画のために作られた音楽がコンパイルされている。
すべてがインストゥルメンタル。音の風景をすかして何かしら言葉が聞えてく
るようなものばかりだ。
その道の偉大なる先達であるエンリオ・モリコーネに敬意を表しているとおぼ
しきものもあって、モリコーネ・ファンでもありノップラー・ファンでもある
僕の耳は世界で一番幸せな耳になる。
でも,なにより素晴らしいのは,どれもが紛れもなくマーク・ノップラ-その
ものの音楽としてここにあることだ。

美しい音楽になった。